流行通信

gardener-monkey2004-11-08

そこいらのファッション雑誌とは全く違いファッション業界の情報を配信している様に感じる。そして、ファッションの情報はもちろんの事、アート、デザイン、モノの見せ方などなどココから得るモノが非常に多く楽しく勉強ができる教科書的な一冊です。

この雑誌を知ったのは、前の会社を辞めて暇でどうしようも無い時に本屋で立ち読みをした事がきっかけ。本来、女性をターゲットとした雑誌なので余り男性が見る事が少ないと思うのですが、昔から雑誌は気になった表紙や見出しがあれば片っ端から見る性格だから、この雑誌に出会う事ができたんだと思う。
※ただ、アートディレクターが服部一成から別の人に変わってしまい雑誌全体のスペースの取り方が狭苦しくなった様な気がして仕方がない。その事によって、若干読みにくくなった事が気がかりだけど...(←偉そうな口を叩いて申し訳ないです。)

Web雑誌【Houyhnhnm】

gardener-monkey2004-11-07

Web雑誌【Houyhnhnm】フイナムが創刊。というHPにたまたまexcite booで知った。
そして、ファッション雑誌サイトが運営開始という記事が載っていたので何気なくクリックをしたらすごく驚いた。
そこには、雑誌があった。それは、画面の中にWebページではなく、しっかりとした雑誌がそこには存在していた。(約90ページくらいのモノが...)
何に驚いたかというと
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・スタイリスト〜コラム書いている人まで豪華な顔ぶれが勢揃い
・掲載されているファッションアイテムがその場で注文できる
・コンビ二・本屋まで足を運ばずとも24時間立ち読みができる。
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などなど、読者の購買意欲を煽り→ショッピングスペースを設け購入させるといった流れがきちんと組まれている。広告主のHPへも簡単にアクセスでき企業側への利益もある。
そんなの紙媒体が太刀打ちできる訳が無い。
そして、僕はこのHPを見た後、紙で展開しているファッション雑誌の行く先が心配になった。

↓Web雑誌【houyhnhnm フイナム】はコチラ
http://www.houyhnhnm.jp/

ぼくを探しに

gardener-monkey2004-11-03

「ぼくを探しに」と言う絵本は、僕が自分のお金で初めて買った最初の絵本。
本の内容も絵もいたってシンプルだけど、深い。読む度に、その時の自分の心の状態に合わせて語りかけてくれる。僕は、読む度に「自分らしさ」を再確認させられる。何回読んでも胸が詰まってしまう。何でだろう?すごくシンプルな内容と挿絵なのに...読む度に違う内容に見えてしまうのは...(本当はもっと単純な事を言っている話かも知れないけど....)
これってやっぱり、余分な知識と自分の状況・経験などと照らし合わせて読んでしまうから?しかも、自分の中では大人にはなっていないつもりなんだけど、いつの間にか大人になっているって事?などと思ってしまうと、あぁ〜大人になるって悲しくもあり嬉しくもあり、なんとも言えないなぁ〜。でもそこが、この本の良い所でもあり絵本の良い所でもある。
この本は、自分がどぉ〜したら良いのか?分からなくなった時とか何か疲れた時に、考えさせてくれたり、癒してくれたりしてくれる大切な一冊。
そして、絵本はちょっと立ち止まって「何かの気づき」を与えてくれる大切なモノと改めて再認識しちゃいました。絵本よ、ありがとう!

キリスト狂

gardener-monkey2004-10-31

3、4ヶ月前に渋谷の「ゴールドラッシュ」と言う名前のハンバーグ屋にふらっと入った。そこで、何気なくトイレに入ったとたん目を奪われた。それは、宇野亜喜良さんの『キリスト狂』のポスターが貼ってあった。何故トイレに!!!!もったいない!と思ったと同時にポスターを救出しよう!おそらく、トイレに置いてあると言う事は,あまり興味が無い、もしくは知らない可能性が高い!と踏み譲ってくれと頼んだ所、案の定くれた。しかも、あっさりと....
そして、数ヶ月たった本日、B全のパネルにビニール張りをして一つの作品として蘇った。うぅ〜ん、よく見るとやっぱりすごい!相当前に書いた作品なのに今見ても何かが良い。色合い、手書き.....。こんな事を考えているとキリが無い。
しかし、宇野亜喜良さんも今やイラストレータの巨匠になってしまったけど元々は、カルピスの広告マン。何かの目標、あるいは意識をして仕事をしていたから、現在の地位があるのだろう。僕も、目標や何かしらの意識を常に頭に置きながら物事をやら無ければと思う。今、言えることは「自分はどぉ〜なりたいか?」と言う目標を頭に入れて常にそれを意識してモノを作っていく事しか言えないが、もっと具体的に言える様にしていきたいと思う。
11月1日〜一ヶ月間、吉祥寺のトムズボックス(絵本屋)で宇野亜喜良展が行われる。店内はかなり小さいので数点しかないと思うけど、ここの為の書き下ろしのモノなので是非!思います。

パッケージ

gardener-monkey2004-10-20

先週土曜日、最近お気に入りにフレッシュネスバーガーの「ハニーオレンジティー」をどうしても家出も飲みたい!と思い、吉祥寺にオレンジティーを探しに出かけた。
たまたま見つけたカレルチャペックと言う紅茶屋さんに入ったとたんチョットだけ興奮をしてしまった。とにかく、パッケージがカワイイ!(男の僕がこういうのもなんだかなぁ〜とは思うけど....)紅茶のパッケージでこんなカワイイの見た事が無い!と思いとにかく興奮をしてしまい、当初の買いたいはずのオレンジティーはそっちのけでキャラメルティーを買ってしまった...うぅ〜ん何でだろうと考えて結果、その秘密はパッケージのデザインにあると思った。
上手く言えないけど、味もそっちのでで購買意欲をかき立てるパッケージのデザイン。さらに、缶が空になっても、主婦の人たちは、何かしらの用途で使い続けさせるであろう缶のパッケージのデザイン。使用前、使用後も魅了させる事ってすげぇ〜なぁ〜と思った。
そして、自分もモノを作る職場で、ずっと残るような物を作れたら最高だけど、せめて僕がオレンジティーを買おうと思ってても、結果キャラメルティーを買わせるようなモノを作れるようなれたらと思った。その為には日々精進せねば。

ブラックジャック

gardener-monkey2004-10-16

今日、本屋に行ったらプラックジャックが平積みにされていた。そう、今週月曜日からブラックジャック(TV版)が始まった事もあって、それに合わせて秋田書店からもブラックジャックが新装版として書店にドロップされた。
僕は、以前発売されていた通常版のブラックジャック全巻もっているが、読むたびに「生きる」とは何だろうと深く考えてしまう。そして、今まで僕が読んだ手塚作品は絵のタッチとは裏腹に結構重たいと言うのか、グロいと言うのか....子供の為の漫画と言うより既に小説だと感じる。だから、手塚治虫はたまたま表現の主張の場が漫画を使っているだけで、本格的な作家だと思っている。(私的な感想なんだけど、どの作品にも「生きる」と言う事が根本にあるように思う)また、ブラックジャックを読んでみようかと思う。

PDF

gardener-monkey2004-10-14

PDFを中心に製版・印刷をコントロールするワークフローが注目されいるらしい。って結構前からそうかも知れないけど...
理由は、フォントや画像データを全部埋め込むことができるから。今までは各会社のフォント環境、画像のリンク切れなど様々なチェックを行い、製版・印刷をコントロールすることが必要とされ、ページ数の多いモノであればあるほど、ファイル数だけでも膨大な数になり、管理に時間がかかるので非効率。これをPDFファイルにまとめることで、たった一つのPDFデータを管理するればコントロールできるようになったので注目をされているらしい。
そ、そんな事今日まで知らなかった....こりゃスゲェ〜!!驚いた!!
しかし、そんなAcrobat Readerを立ち上げて機能を見てみたが知らない事だらけ。。。
あちゃ〜週末に、グリッドデザインについても調べようと思っていたのに、また一つ勉強することも増えてしまった〜。余裕をもって徐々に徐々に調べていこうかな?なんて思った次第でございます。
これから、PDFについて調べた事はコメントに書き込んで行こうかな?なんて思ってます。