やさしいね。カリフォルニアって...

gardener-monkey2005-06-17

太陽のやさしい日差しのぬくもりを感じながら、ふかふかの布団の上でボケーっとしてみる。ここは、毎日快晴が続き,とてもあたたかいカリフォルニア。とっても気持ちがいいので自然と目を閉じてしまう...「ゆらゆら、ふわふわ...」何だかとろける程気持ちがいい。ふと目を開けるとそこはカリフォルニアではなく自分の部屋だった。
そんなちょっとした小旅行ができる「Pepe California 」



Pepe California (ペペ カリフォルニア)
気持ち良いもの好きから熱いラヴコールを受け続けている3人組、Pepe California。
「ユーリ」のサンントラ・Natural CalamityフィッシュマンズDOOPEESなどが好きな人にはオススメ。
Officialサイトから「彼らの曲」「Mix Tape」がMP3を丸ごとダウンロードできるので
是非聞いてみて下さい。変なCD買うより断然GOOD!
http://www.pepecalifornia.com/

フランス生まれ

gardener-monkey2005-06-13

彼女の名前は「洋子」。インド、中国と渡り歩き日本にやって来た。どうやら産まれたのはフランスらしい。彼女を見るたびに、彼女はいつも目を閉じて静かに座っている。いつ話しかけ目を閉じてただただ座っているだけ。話しかけたり、くすぐったりしても彼女は微動だにしない。これから先も微動だにしないだろう。そして、今日も目を閉じて静かに座っている。


フランスの「洋子」というブランドが作っているカラフルな仏像。どうやら「洋子」という名前だけどデザイナーはフランス人。毎シーズン色々なカラーを作っているらしい...そして、店の前には13色の仏像が並んでいた。そのうち僕のカラーでもある「紫」(詳細は5/8の日記にあり)と「ターコイズブルー」の2体を購入。
ありがたい毎日を送ってます。

一目あったその日から。

gardener-monkey2005-06-12

場所は新宿。今にも大粒の雨が降ってきそうな土曜日の午後。僕は何気なく一軒の店に入った。そこには誰に語りかけるわけでもなくガラス越しに座っていた。「花」を象った模様を全身に彫りを入れていた。その彫りは痛々しいというよりも、とても魅力的で一目で恋に落ちた。近くに呼び寄せると全身からは甘くなくオリエンタルな大人の香りがほのかに漂っている。少し明かりを落て目を閉じると、そのオリエンタルな香りは瞬く間に全身をやさしく包んでくれる。



フランス生まれの「アンブルボール」。職人の手で一つ一つ違う表情のモチーフが彫り込まれている。古くから中国では瞑想のシーンにも使われているオリエンタル(アンバー)の香りがする。ボールの中には樹脂で固めた匂いの素が詰まっていて、その匂いは2年は出続ける優れものです。

何を言ってるの?

gardener-monkey2005-06-11

生まれ育った家の近くにあるお寺の鐘。よく見るとトゲがいっぱい出ている。何かに怒ってるの?臆病だから身を守ってるの?それとも大声で叫んでるの?何が言いたいか分からないから目の前にあるこの大きな木で突いてやるぞ。「1.2.の3!それっ!」と突いてみた。そして、鐘は「ゴォーーーーーン」と、低く優しい声で語ってくれた。なんだかそれは、とても心が休まる言葉だった。
「鐘」であって「鐘」じゃなく、命の吹き込まれたモノ。そんな感じがしてとても好き。ありがとう岡本太郎。今夜もそう思って寝床に就く...



この鐘は、名古屋の久国寺にあるもので、住職が岡本太郎と知り合いで作ってもらったものらしい。鐘には鎮魂を意味する岡本太郎らしい絵?が書いてある。2002年5月21日放送 「何でも鑑定団」での鑑定評価額 だと10億円はくだらないと言われたモノでもあり、20世紀の美術史上画期的な作品と紹介されています。それを無闇やたらに叩いた僕ってなんて幸せなんだろう。ちなみにお寺に行けば勝手に叩けます。

実は、生き物

gardener-monkey2005-06-10

太陽の塔。表の顔が「未来」、裏の顔が「過去」。ちょっと中を覗けば、真ん中にはデーンとそびえ立つ生命の樹。そして、それをエイリアンみたいな生き物がうようよと囲んでいる。まるで内蔵に入ったようだ。楳図が書く漫画のの世界に入り込んだような感じ。そして、これは「塔」であって「塔」ではなく、すでに命がある「生き物」だ。僕は、大きくて力強いこの「太陽の塔」が好き。
ありがとう岡本太郎

演じるモノと演じさせるモノ

gardener-monkey2005-06-08

今日は、「笑いの大学」と「ガラスの仮面」を見た。何とも演劇つくしの1日。最初に見たのは「笑いの大学」。この映画は、舞台の脚本家とそれを取り締まっている国家の役人とのお話。見た直後、スグに「ガラスの仮面」。
この漫画はとにかくハマっております。うかつにも本屋で立ち読みもしてしまい、単行本も購入予定。気分はすっかり「劇団月影」の一員ですよ。演じさせる側、演じる側の両方の視点のお話を見たので、演劇人でもないのに肩までドップリつかってしまいましたよ。(本当の演劇人はもっと違う事でドップリつかるんだろうけど....一応そんな気分で適当に言ってみた。)
この2つを見て感じた事は、どちらのストーリーも1つのモノを作り上げるのに色々な意見をぶつけ合っていく。その結果、人を笑わせたり、感動させたりするモノが出来上がる。これって当たり前の事なんだけどとても難しい。昔のクリエーターとか文化人などは意見を言い合う場を作ってお互いの主張をして色々吸収していったと言う話をTV・雑誌等でよく聞く事はあるけど今ってそんな事も少なくなって来てるような気がする?(僕だけかもしれませんが....)とにもかくにも、ココを何とか自分でもクリアーできるよう何か考えなければと思った今日この頃でした。

難関が立ちふさがる毎日。

ある冊子のLogoを制作するのにうなされ続ける毎日を送っている今日この頃。ロゴってなんて難しいんだと痛感させられてます。ロゴってちょっと凝って作ってしまうと、主張した物を作るとタイポグラフィーになってしまうし。逆にシンプルに作ってしまうと今度は主張が弱くあまり目立たない。例えば、会社ロゴを作る場合は前者の主張するものを作ればいいと思う。色々な商品を出している会社がブランドイメージを統一させる場合などは後者でいいと思う。冊子のロゴの場合は多くは後者の至ってシンプルなモノが場合が多い。シンプルなモノの中でいかに伝えたい事が伝わるか?正に職人の技を要求される作業。さらにそのロゴが一人歩きしないようありとあらゆるモノに対応するような事も考えて作らないとと思って寝ながら考えて....い...る.....と.......z.zzzzz。という結末。そして今日は何を書いているのかあまり良く分からなくなってしまったので本日はココまで。